パソコンのモニター(ディスプレイ)を買った時の勘定科目と複式簿記を使ったよくある仕訳例です。

(Q)パソコンのモニターを現金3万円で買った。

借方 貸方
消耗品費 30,000 現金 30,000

(Q)パソコン用のディスプレイ30,000円をクレジットカードで買った。
送料が1,000円かかった。翌月の27日に普通預金から31,000円の引き落としがあった。

借方 貸方
消耗品費 30,000
通信費 1,000
未払金 31,000
未払金 31,000 普通預金 31,000

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(Q)パソコンのディスプレイ30,000を間違って配偶者のクレジットカードを使って買ってしまった。翌月に配偶者の預金から商品代が引き落とされた。

借方 貸方
消耗品費 30,000 事業主借 30,000

※摘要にどういう手段で支払ったかを書いておくようにしましょう。

購入した商品が10万円未満の場合は勘定科目の「消耗品費」を使うようにします。

ただし、商品が10万円以上の場合は原則として勘定科目の「工具器具備品」として減価償却処理しなければなりません。
また30万円未満の商品の場合は、特例によりその年の経費に入れることも可能です。(会社の場合)