取材費の仕訳をわかりやすく!

取材費とはWEBやデザイン製作、原稿執筆のために行った取材の費用・経費を計上するときに使う補助科目です。

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取材費に含まれるもの・内容(内訳)

取材旅行(航空旅券・チケット代、電車代、バス代、入館料、拝観料、ツアー代、宿泊代、食事代など)、インタビュー時にかかった費用(食事)など。

取材費にあてはまるのは、取材旅行、店舗取材にかかった費用などです。
店舗紹介の為にそのお店でご飯を食べた場合などは、支払ったお金は経費にできます。

会計ソフトの勘定科目で取材費がない場合は、新たに科目を追加します。

取材費?旅費交通費?どちらの勘定科目をつかうのが正解?

インタビューやメディア取材での電車代やバス代は、「取材費」にするか「交通費」にするか迷うところだと思います。

ただ、勘定科目の使用には明確にとりきめがあるわけではありません。
つまり、どちらをつかってもOKなんです。

したがって、すでに自社でルールがある場合はそちらを使うようにします。

これから勘定科目を決める場合はどちらの勘定科目を使ってもよいですが、メディア業や執筆業をされていている場合は「取材費」をあらかじめ設けておくほうが便宜上よいかもしれません。
(自分のルールで覚えやすいもの・外部に説明しやすいものを作るようにします)

取材費の仕訳例

店舗取材で3,000円を現金で支払った場合の仕訳例

  取材費 3,000 / 現金  3,000